便秘解消をサポートする医師
健康な人では通常毎日排便があり、食事をしてからおよそ24時間から72時間後に起こります。

そして大便の内容物のおよそ7割が水分で、未消化物は5%程度です。

その他、腸内細菌の死骸や剥がれ落ちた腸粘膜、毒素などが含まれています。

これらは腸のぜん動運動が低下すると、排泄されずに腸内に留まってしまいます。

それが弛緩性便秘と呼ばれる症状です。

この腸のぜん動運動は、食物繊維が足りないと起こりにくくなります。

また排泄されない便は腸によって過剰に水分を吸収されるために固くなり、さらに排便が困難になります。

その他、直腸の神経が鈍くなって生じる直腸性便秘もあります。

このタイプは、便意を我慢することが多いと起きやすくなります。

そしてストレスが多いとなりやすい、痙攣性便秘もあります。

腸の動きは自律神経に管理されているため、過剰に緊張すると正常な動きをしなくなります。

このタイプでは逆に下痢を伴うこともあって、体力を消耗させます。

しかも突然便意を感じることが多く、精神的にも負担になる症状です。

いずれも場合でも、腸内環境の乱れが一番の原因です。

そのため腸内環境を整えると、排便のサイクルも改善されていきます。

まずは腸内環境を整えよう

便秘の解消には腸内環境を整えることが重要ですが、この腸内環境のバランスを左右しているのが腸にいる善玉菌や悪玉菌、そして日和見菌です。

まず善玉菌ですが、この細菌には食物の消化吸収を補う働きがあり、さらにビタミン合成や免疫力の向上にも役立っています。

また悪玉菌は腸の中を腐敗させて、新陳代謝の機能を低下させます。

毒素を生み出すのも、この悪玉菌です。

そして日和見菌は、善玉と悪玉のどちらか優勢な菌をサポートします。

ただし悪玉菌を全て排除しても、腸にはよくありません。

善玉菌2割、悪玉菌1割、そして残りが日和見菌という状態が腸にとってはベストです。

このバランスを整える力が酵素にはあります。

実は腸に良いというイメージがある乳酸菌は善玉菌を増加させますが、悪玉菌を減らすことはできません。

しかし酵素には悪玉菌の作用を抑えることが可能です。

体内にある有害な毒素を速やかに体外に出す働きもあります。

酵素によって腸内の状態が整うと、吹き出物なども起こりにくくなって様々な肌トラブルが改善されます。

腸には多くの免疫細胞があるため、免疫力もアップし、徐々に病気になりにくい身体になっていきます。